会社にいても、思う。
あなたは完璧ですか?
100%を求め、努力していく・・・そこに間違いはないと思う。
ただ、大人になればなるほど、子供のころのように100点をとれたというような、
目にわかる成果なんてなかなか見れない。
そうなってくると、余計に完璧という言葉は使えない。
子供に対しても、テスト以外の「完璧」とは・・・
ちょっと、考えるところである。
宿題をやらなくてはいけない。塾をさぼってはいけない。
それと
嘘をついてはいけない。物をとってはいけない。
上の場合は、理由がみつからない。
でも、下の場合は道徳的理由として、だめだとわかる。
あるお母さんが、言っていた。
「みんなできているのに、どうしてできないの?」
正直、そんなのしるかと、思った。
私も、他のお母さんができていることが、とても難しい。
できないことをたくさん持つ母としては、とても苦しい言葉だった。
わが息子が言った。
「いいんだよ、ママは。他のお母さんができないのに、お仕事すごくがんばってるもんね。」
母・・・涙
あなたがこれだけのことを許容してくれているのに、私は息子に完璧を求めることなんてできない。
テストの点が悪くてもいい。何かが少し足りなくてもいい。運動会で一番になれなくてもいい。
心がとても優しいこと、強いこと、誰かを許せる力を持つこと。
ありがとうと、ごめんなさいが言えること。
素直であること。
そのほうが、大切な気がした。
完璧な子供じゃなくていい、素敵な人間になろうね。お互いに。
0 件のコメント:
コメントを投稿