私の場合は担当していた企業が「IT企業」でしたので、その中のひとつのお仕事について。
とある、ソフトウェアのバージョンアップに伴うお仕事です。
まず、この仕事は2つに分かれます。
公表前と公表後です・・・
私の場合は、結構最初の段階から関わっておりました
とある、ソフトウェアのバージョンアップに伴うお仕事です。
まず、この仕事は2つに分かれます。
公表前と公表後です・・・
私の場合は、結構最初の段階から関わっておりました
まず、本国(本社のある国ですね)から、ベータ版のデータをもらいます。
英語で記述されている未完成のソフトウェアを確認し、どんな作業が発生するかを想定するわけです。
こちらのクライアントはとっても丁寧な対応をしてくださるところでしたので、丸投げしてくることはありません。
翻訳を必要とするもの、制作を必要とするものに分類されていきます。
この時点でこのプロジェクトは何の案件を行なっているかを知っている人が限られています。
プロジェクト名もわかりづらいものを設定し、極秘で進めていきます。
ベータ版の時点である程度の翻訳を進めておくこともあります。
完成版ができてからでは、日本の発売に間に合わないからですね。
また、各企業ごとのCIや、用語統一といったことにも気を使います。
さて、私のこの時点でのお仕事はといえば、最終的なリソースをどのくらい必要とするかの検討です。
翻訳業務が絡む仕事になりますと、人数をかければいいということではなくなります。
人数をかけてしまう分、言葉がばらついてしまったりするわけです。
こうしてベータ版のうちに完成版のスケジュールをたてたりという作業をもくもくとしておくわけです。
思ってたよりも地味なお仕事でしょう?
華やかなお仕事ばかりではないものです・・・
次回、完成版データが届いてからをお送りします。
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