埼玉県で親子餓死・・・この時代に餓死・・・

2005/02/02

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今日のNewsで、30歳くらいの女性と3歳くらいの子どもが餓死していたというの

をやっていた。


お財布には、8円しか入っていなかったという。

母子家庭かどうか、同居していた男の人との関係がどうだとか、いろいろ言われ

ているが詳細はわかっていない。



ただ思うことはある。

母子家庭貧乏説を否定できないと思う。



離婚当時の私のお給料は手取りで15万なかった。

6万5千円の家賃を払い、残りの8万程度で生活していた。

母子家庭用の手当てがあるので、月に5万くらいは援助されていた状況ではあっ

たが、援助金は数ヶ月に一度の振込みになるため、毎月の生活を支えるのは、自

分の給与だけであった。



決して裕福ではない。

公共料金の支払いさえも、自分の家計を圧迫していく。



私は、それでも結婚生活を送っているよりも、裕福だった。

結婚時、前夫の作ってくる借金の返済をし、3人分の生活を守るために、昼夜働

いていた時期もあった。



今回のNewsを目にし、その頃を思い出した。

私もあの時、たったひとつでも選択する手段が違えば、餓死していたかもしれな

い。



太ったことを気にしていたが、太れるくらい裕福になったんだとも実感。



生きること、生き続けることができていること。

私は今、何かをしなくてはいけないと思っている。

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